09 気持ち
日が落ちた頃の国道沿い、足の裏の感触がなんか違うなあと思いながら歩いてしばらく後、つっかけのサンダルだと階段が降りにくいからと役所で一旦脱いだまま忘れたことに気づいた
既に約束に間に合いそうもないけどとりあえず急がなきゃと思う反面、凹凸のある冷たいアスファルトが裸足に気持ちよくて、触覚に集中して歩いた
雨が好きだと思う気持ちと同じ色の感情だった
夫婦でどら焼きを食べ歩きして、うまっ!!って上を向いて笑っちゃってるおじさん
私も幸せな気持ち
長い付き合いのセフレのことが好きになってしまって、今日で最後にしようと心に決めて涙堪えて抱き合ってる人ってこんな気持ち?逆?
電話ってすごい、私に依存の気持ちが芽生える
田都線、向かいの席に氷結ロング缶を片手に座っている女性ダンサー4人組
うち1人は酔って脱力して幸せそうな顔でうとうと
私はいくら飲んでお酒の力を借りてもこんな可愛気を発揮することは不可能なので、今日もまたあぁ世界線
別にネガティブじゃない
傷つけて傷ついてなんぼってとこあるかもしれない、新境地
08 タイムカプセル
セックスなんて他の遊び趣味と変わらないと思ってるのに私がいつまでも処女を捨てられないのはなんでだ
ビッチになりたいって言ったやつ誰だよ
少し前、しんた宅に二度目の訪問
楽しいお喋りの時間
タイムカプセルの中にいるような感じ
狭くて静かなワクワク
とてもいい
3人の会話を聞いてて、ハッピーアワーを見て”完全に置いてかれた”と思った理由が少しわかった気がした
あと、この日はずっと、鈴木さんは色気があるなあと思っていた
私も鈴木さんを博也くんと呼びたい
最近しんたったのキレが悪いと思う
いつものペロペロキャンディみたいなしんたで私をスノードームな気分にさせてよ
帰り道、彼らと彼らの暮らしについて思ったことを書いていたけど、一旦閉じて、1週間経って読み返して、やっぱり文章が気持ち悪くてそのまま下書きに封印
こんなかんじだからいつまでもつまんない
あ〜〜朝ベッドで下着姿で腰に入れたタトゥーをチラつかせながらたばこの煙を吐く女になりてえ
追記. いつものってなんだ、普通と同じくらい気持ち悪いな
#1
朝日が差し込むときれいと死にたいが交錯する
電車で単語帳の1ページ目を開いたままずっと車窓を眺め続けてる女性がいて良かった
自然災害のニュース見ると、あぁまだまだ自然が強いなって超ほっとする
スーパーに売ってるケーキみんな2個入りで、あ、ターゲットじゃないって思った
「人間」は動詞だと思う、みんな人間してるしわたしは人間したくない
丸くとんがってるものが好きだなあ
家の空間作り、居心地の良さと自己肯定が絶対に両立できなくて葛藤
うちに来た人がお風呂入ったり寝たりしてる間にお皿を洗う時間が好き
私が薄情なんじゃなくてみんなが人間すぎる説はない?
その人といるときにしか使わない言葉ってあるよね
Twitterの自分とインスタの自分とLINEの自分とブログの自分全部違う着ぐるみ着てる
また明日って言うために2日連続で同じ人と会う約束をしたいと思う
いつの間にかあんまり使いたくない言葉に「いいな」が追加されてた
誰かの家に居候してその家の気になる本読み切ったらまた次の人の家へ、っていう生活したい
人との距離って永遠の可能性があって絶望的で嬉しい
カラスと電線ってなんでこんなに相性いいんだろう
永遠にこういう心意気で生きたい
06 たばこ
私絶対たばこ似合うのに、吸ってないなんておかしい
何度挑戦しても貧血で倒れそうになるし、飲酒と並行したら吐くし、でも諦めないぞ
そう思って生きてきて数年、先日初めて一本吸い切ることができた
半分以上ふかしたけど、でも葉っぱが全て燃え尽きるまで吸ったり吐いたりし続けられた
とても嬉しくて記念写真撮っちゃったもんね
くみちゃんいつもたばこ誘ってくれてありがとう
いつからか、たばこを吸ってる人が好き
未だに理由はわからないけど。
自分もコートにたばこの匂いつけて、隣の友達から匂うたばこ臭と自分から出るそれが混ざった、2人の周りにだけ存在してる一時的な空気の中で交流したい
しんたったがよく人との距離あと1mmがどうこうって言うけど、ハグみたいな物理的な接近より、同じたばこの匂いに包まれて隣に存在してるとき、限りなくその人をゼロ距離に近いところに感じられる気がしてる
香水じゃだめで、たばこなんだ、理由はわからないけど。
でも媒体が空気だから儚くて、むしろそれが気持ちよくて、だからやっぱりこれからも喫煙諦めないぞ
05 ゆうこさん
自分の家がだんだん居心地悪くなってきた
散らかす以外になにかいい手はないだろうか
元上司のお家にお呼ばれして、久しぶりにたくさんお話してきた昨日
相変わらず独特の感性の中で生きてた
家具を新調したらあたたかみのある空間になりすぎて微妙だったけど、羊のぬいぐるみの下に敷いてるラグが羊皮ってことに気づいて嬉しくなったらしい
あとはぬいぐるみを切り刻んでソファの下に置いてもう少し調和を取りたいって言ってた
少し前に自律神経を崩してこの上司に保護してもらってたとき、お互い仕事を一旦放棄して、夜中の1時くらいから2、3時間、2人で使用済みパンツを売る計画を立ててたのを思い出した
周辺のビジネスをリサーチする過程で喘ぎ声のARMRを一緒に聞いて関心したり、Twitterで使用済みパンツの画像見て食道に毛が生えた気分になったり、楽しかったな
ずっとそういうことをしていたいのよ
04 千歳烏山
「夜」と「冬」の温度(気温の話じゃないよ)は自分に近くて、そのまま空気に溶けられるんじゃないかって思うくらい心地良いな
永遠に夜ならいいのに
昨日初めてしんたったの家にお邪魔して、同居人の人達とだらだらした
すごく散らかってるように見えて入ってすぐ汚いって言っちゃったけど、たくさんある物がきれいに並んでいないだけで、ちゃんと見たら汚くなかった
喫煙所でココアシガレット吸うのはかっけえって共感してくれる河野さんも、少し違う言語でコミュニケーションしている鈴木さんも、素敵だった
普段複数人でいるときに自分がこんなにたくさん喋ることないんだけど、それだけ居心地が良かったんだと思う
布団は汚すぎた
布団についてたちぢれ毛をしんたったに食べさせようとしたらさすがにそっぽ向かれた
寝て起きたら置いておいたトレーナーに塵が積もってた
しんたったのジーパンがとても素敵だったのでもらうことにした
かわりに布団一式プレゼントしてあげようと思う
くみちゃんと会う約束やっとできた、嬉しい、早く来ないかな
02 赤
読み手のいないブログ更新ってほんとため息みたいだ〜
昨日はペアダンスの仲間とおっぱいの効果音について談議してきた
たぷんたぷん(またはとぷんとぷん)が理想だけどぴとぴともそれはそれで良い、みたいな話
歳を重ねると下の方に気が移っていくらしいけど私はずっとおっぱい好きでいたいです
最寄駅のトイレに寄ったら個室の隅に血がぽとぽとしてて、壁にも飛んでたり垂れてたりして、どうやったらこんなのが出来上がるのかな〜って色んな状況を考えたけどわからんかった
対角には紅葉した紅葉が3枚重ねられてて何この空間ってなった
読みはもみじしたこうようじゃなくてこうようしたもみじだよ
太陽やっつけてぇ
01 しんたったくん
しんたったくんの影響でブログを始めてみた
おっぱいって結局皮膚じゃん、みたいな、長めのため息みたいな文章を吐いてくことになりそう
彼とは高校ではよっ友ですらなかったけど、ずっと仲良くなりたいな〜と思ってて昨日杉浦を介して3人でうちで飲んだ
想像の4倍くらい、意思強めのアホ毛みたいな人だったな
しんたったくんって長いからしんたったって呼ぼうかたったって呼ぼうかどうしようかな〜とか考えてる
うちに来る人たちみんな、部屋が白くて物がないってだけでとりあえず「きれい〜〜」って言うのなんだかなって思ってたら、彼は「白くて気持ち悪いです」って言ってくれて嬉しかった
私もそう思う
白ってなんなん
可視光の外の世界で生きたいよね